エムエムソフトという会社-過去(1) このエントリをはてなブックマークに登録

~起業まで

エムエムソフトは今から2年前の2003年9月2日に設立しました。
そもそもの設立のきっかけはギラギラした独立意欲からではなく、たまたま受けた新潟県主催の「ITベンチャー育成事業」という補助金に受かったからです。

当時の私は個人事業主として新潟キヤノテック(現キヤノンイメージングシステムテクノロジーズ)に契約社員としてお世話になっていました。特に現状に不満があるわけではなかったのですが、なんとなく自分の力を試してみたかったという中途半端な気持ちで「ITベンチャー育成事業」にエントリーした訳です。今になって考えるとあまりにも単純で幼稚だったと思います。

「ITベンチャー育成事業」を受けたビジネスプランは「医療機関におけるヒヤリハット事故防止システムの作成」でした。当時医療機関では点滴を受ける患者の間違えなど単純な医療事故がマスコミを騒がしている時期で、時代のニーズに合っていると単純に考えた訳です。プラン内容は看護士に患者の処置データを入れたポケットPCを持たせ、患者へ処置を行う際に必ず処置内容を確認してから処置を行うというものでした。工場の現場で行われている「指差呼称」を医療機関で行うという単純なプランです。
今になって考えてみると現場を知らない私がよくまあこんなプランを考え発表したもんだと思うと赤面モノです。何も知らない怖さというものを感じざるを得ません。

何が良かったのか「ITベンチャー育成事業」は受かってしまいました。補助金を受け取る条件として会社を設立しなければならないという条項があります。
それでサラリーマン時代と個人事業主時代に貯めていたお金と両親からの補助の300万円でエムエムソフトを設立した次第です。

補助金を受けた事業テーマは未だに行えていません。医療系ビジネスは新興の弱小企業が入っていけるマーケットではありませんでした。

関連記事

コメント

コメント投稿 (コメントは承認後に公開されます)