鷲津政彦にシビれる 

9月の中旬より2週間かけて「ハゲタカ」、「ハゲタカ2」を読破。登場人物が魅力的でストーリー展開も早く。なかなか読み応えのある小説だった。
内容は外資系投資ファンドの敏腕マネージャー鷲津政彦が、日本的な障害を乗り越えながら企業をバイアウト(企業買収)を行っていくお話し。
登場人物のキャラクター付けがしっかりしており、ストーリー展開が早いので一気に読めてしまう。難しい経済用語が多く、読みにくいのではと印象を持って読み始めたのであるが、この小説は経済小説というジャンルよりもハードボイルド小説というジャンルが似つかわしい。
主人公鷲津の生き方や考え方は私が過去の憧れたフィリップ・マーロウによく似ており、この小説の鷲津政彦も男が憧れる男としてのキャラクター付けがなされている。
正直「かっこいい!でも、俺じゃぁないな」という感想。金も女も仕事もド派手、鷲津政彦はそんな男である。
ストーリー内に登場する企業や団体は実在するものにかなり近い書かれ方がされているので、臨場感や現実感を感じながら読むことが出来る。UTB銀行や鈴紡、曙電気などなど・・・
筆者のブログではハゲタカ3の構想もあるとのこと。鷲津政彦にまた会える日が非常に楽しみだ。
講談社 (2006/03/15)
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上下巻も一気
経済小説は苦手なのだが・・・
面白い!
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